茶室でなくても、作法がなくても。
ミルクと合わせれば、抹茶は日常の飲み物になる。
それでも、香りは失われない。
Matcha Latte — hot and iced.
用意するもの — WHAT YOU NEED
| MIOKAの抹茶(深翠 または 千露) | 2〜3g(小さじ約1杯強) |
| 湯 | 30~40ml/70~80℃ |
| 牛乳または植物性ミルク | 120~150ml |
| 甲味(お好みで) | はちみつ・きび砂糖など 小さじ約1杯 |
※茶筅があれば一番なめらかに仕上がりますが、ミルクフォーマーやスプーンでも作れます。
すべての鍵は、最初の一手 — THE FIRST STEP MATTERS

抹茶ラテがザラツく原因は、ほぼひとつ。抹茶にいきなりミルクを注ぐことです。抹茶は油分を含む液体には溶けにくく、ダマが残ってしまいます。
先に少量の湯でペースト状に練る。たったこれだけで、仕上がりは別物になります。茶こしでふるっておけばさらに確実です。
ホットで作る — HOT

STEP 1 抹茶を練る
抹茶2〜3gを茶こしで器にふるい、湯30〜40ml(70〜80℃)を注いでなめらかになるまで混ぜます。茶筅では前後にM字を描くように、10秒ほど。
STEP 2 ミルクを温める
牛乳120〜150mlを60℃前後に温めます。沸騰させると抹茶の香りが飛び、ミルクの甘みも失われます。指を入れて「あたたかい」と感じるくらいが目安です。
STEP 3 注ぐ
練った抹茶に、温めたミルクをゆっくり注ぎます。フォームを作っておけば、表面に緑と白の層が生まれます。
アイスで作る — ICED

手順はホットと同じですが、順番が逆になります。
グラスに氷と冷たいミルクを先に入れ、そこに練った抹茶を静かに注ぐ。こうすると、白と緑の層がはっきりと分かれます。飲む直前に混ぜるのも、層のまま口にするのも自由です。
※アイスの場合は氷で薄まるため、抹茶を少し多め(3g前後)にすると香りが残ります。
深翠か、千露か — WHICH MATCHA
| 深翠 -SHINSUI- | 千露 -SENRO- | |
|---|---|---|
| ラテでの印象 | 香りがミルクに負けない | まろやかに溶け合う |
| 向いているのは | 抹茶を主役にしたい人 | 毎日飲みたい人・甲味を加える人 |
藄茶(ミルクなし)の点て方は#R001|抹茶の点て方へ。抹茶そのものの解説は#T002|抹茶とはへ。
作法の外側にも、抹茶の居場所はある。
今日の気分で、温度を選んでください。
Fragrance Beyond Time and Borders.




