アイスほうじ茶ラテ

#R004|ほうじ茶ラテ|Hojicha Latte

ダマにならないほうじ茶ラテのつくり方。ホットとアイス、そしてアイスや焼き菓子への使い方まで。茶筅は不要です。

#R005|水出し茶|Cold Brew 読む #R004|ほうじ茶ラテ|Hojicha Latte 1 分 #R003|抹茶ラテ|Matcha Latte

焪煎の香ばしさは、ミルクと相性がいい。
カフェインも控えめだから、
一日の終わりにもちょうどいい。

Hojicha Latte — from leaf or powder.

つくり方は二通り — TWO METHODS

ほうじ茶ラテは、茶葉で煮出す方法と、パウダーを溶かす方法の二通りあります。仕上がりも手間も違うので、先に違いを。

香然(茶葉) 燻然(パウダー)
つくり方 牛乳で煮出す 湯で練ってミルクを注ぐ
手間 濳す工程がある 濳さなくてよい
味わい 茶葉の香りが直に立つ 濃度を自由に調節できる
向いているのは じっくりつくる休日に 毎日、短時間で

茶葉でつくる — FROM LEAF

香然(茶葉) 6〜8g(大さじ約2杯)
50ml
牛乳 200ml

STEP 1 少量の水で茶葉を開く

小鎖に水50mlと茶葉6〜8gを入れ、弱火で煎だてます。茶葉がふっくらと開いてくるまで(30秒ほど)。
いきなり牛乳に入れるより、先に少量の水で開く方が香りが出ます。

STEP 2 牛乳を加えて煮出す

牛乳200mlを加え、弱火でゆっくり温めます。鐵の周りに小さな泡が立つくらいで火を止める。
沸騰させないこと。牛乳は沸くと膜が張り、香りも飛びます。

STEP 3 濳す

茶こしで濳しながらカップへ。茶葉をスプーンで軽く押さえると、最後の一滴まで取れます。

パウダーでつくる — FROM POWDER

ホットほうじ茶ラテ

燻然(パウダー) 2〜3g(小さじ約1杯強)
30~40ml(熱湯で可)
牛乳 120~150ml

ダマにならない順番がすべてです。パウダーにいきなりミルクを注ぐと、油分のせいで溶け残ります。

STEP 1 湯で練る

カップにパウダーと湯30〜40mlを入れ、スプーンでなめらかになるまで混ぜます。抹茶と違って熱湯で大丈夫。香ばしさが立ちます。

STEP 2 温めたミルクを注ぐ

牛乳を60℃前後に温め、ゆっくり注ぎます。沸騰させるとミルクの甘みが失われます。

アイスで作る — ICED

アイスほうじ茶ラテ

どちらの方法でも、濃いめにつくっておくのがコツです。氷で薄まる分を見込んでおきます。

グラスに氷と冷たいミルクを先に入れ、そこに濃いめのほうじ茶を静かに注ぐ。白と淡い茶色の層がはっきりと分かれます。飲む直前に混ぜてください。

抹茶ラテとの違い — COMPARED

ほうじ茶ラテ 抹茶ラテ
湯の温度 熱湯で可 70〜80℃
道具 スプーンで十分 茶筅があればなお良い
カフェイン 控えめ。夜も飲める 多め。朝・午後向き
味わい 香ばしく、ほのかに甘い 濃厚で、苦みが輪郭に

楽しみを広げる — MORE

バニラアイスにかける

燻然を少量の熱湯で濃いめに練り、バニラアイスにかける。香ばしさと乳製品の相性が、そのままデザートになります。

焼き菓子に混ぜる

クッキーやパウンドケーキの生地に、粉類100gに対して5〜8gが目安。焎っても香りが飛びにくいのがほうじ茶の強みです。この使い方はパウダーならでは。

豆乳・オーツミルクでも

ほうじ茶は豆乳とも相性が良い。オーツミルクなら、さらに香ばしさが重なります。

一日の終わりに

和束町の有機栽培茶葉を、丁寧に焪じ上げました。

香然(茶葉) 燻然(パウダー)

ほうじ茶そのものの解説は#T004|ほうじ茶とはへ。抹茶で作るなら#R003|抹茶ラテ

火が育てた香ばしさを、ミルクに溶かして。
今日を閉じる、やわらかな一杯。

Fragrance Beyond Time and Borders.