日本茶五種

#T001|日本茶の種類、全体地図|A Map of Japanese Tea

抹茶も煎茶もほうじ茶も、すべては同じ一枚の茶の葉から。日本茶の全体像を、一枚の地図にしました。

#T002|抹茶とは|What is Matcha Du liest #T001|日本茶の種類、全体地図|A Map of Japanese Tea 1 Minute

抹茶も、煎茶も、ほうじ茶も、紅茶も。
すべては、同じ一枚の茶の葉から始まる。
違うのは、その後にたどる道だけ。

Every Japanese tea begins from the same leaf. What differs is the path it takes.

日本茶五種の俯瞰

一枚の葉から — ONE LEAF, MANY PATHS

日本茶の原料は、すべて同じ植物——チャノキ(カメリア・シネンシス)です。同じ葉が、「蒸す」「揉む」「焪じる」「挽く」「発酵させる」——どの工程を通るかで、まったく違う香りと色になる。日本茶の地図は、葉の品種の地図ではなく、人の手が加えた「道」の地図です。

ひとつの軸で見るとわかりやすくなります。発酵させないのが緑茶(抹茶・煎茶・ほうじ茶・玄米茶)、完全に発酵させるのが紅茶(和紅茶)。同じ畑の葉が、両端の香りになりえる——それが日本茶の面白さです。

全体地図 — THE MAP

茶種 道(製法) 香りと味 MIOKAの茶
抹茶 覆い下で育て、蒸して乾かし、石臼で挽く 深い旨みと覆香 深翠千露
煎茶 蒸して揉み、乾かす。日本茶の基本形 爽やかな渋みと甘い余韻 一雫
ほうじ茶 煎茶を高温で焪じる 香ばしさ。カフェイン控えめ 香然燻然
玄米茶 煎茶に炒り米を合わせる 香ばしく軽やか。食事と共に 穂雅
和紅茶 葉を萎凋させ、完全発酵させる 穏やかな甘み。渋み少なめ 和彩

※MIOKAの茶は、すべて京都・和束町の有機栽培茶葉(有機JAS認証)です。土地の話はORIGIN 和束町へ。

五つの道 — FIVE PATHS

01 抹茶 — Matcha

収穫前の約3週間、畑に覆いをかけて日光を遮る。葉は旨みを蓄え、「覆香(おおいか)」と呼ばれる特別な香りをまといます。その葉を蒸して乾かした碇茶(てんちゃ)を、石臼でゆっくり挽く——葉そのものを飲む、唯一の茶。香り高いおくみどりの深翠と、穏やかなやぶきたの千露。詳しくは抹茶とは、点て方はこちら

02 煎茶 — Sencha

日本で最も飲まれている、日本茶の基本形。摘みたての葉を蒸して発酵を止め、揉みながら乾かすことで、葉の中に香りと旨みを閉じ込めます。湯を注ぐたびに、それが一滴ずつほどけていく——一雫の名は、その凝縮の瞬間から。詳しくは煎茶とはへ。

03 ほうじ茶 — Hojicha

煎茶を高温で焪じると、渋みの成分が和らぎ、香ばしさが立ち上がる。カフェインも控えめになるため、一日の終わりにも寄り添える茶です。茶葉の香然と、ラテや製菓にも使えるパウダーの燻然。詳しくはほうじ茶とはへ。

04 玄米茶 — Genmaicha

煎茶に炒り米を合わせた、日本の日常の茶。米の香ばしさが茶の爽やかさを軽くし、食事と重ねても邪魔をしない。肩の力の抜けた、けれど奇麗な一杯——穂雅。詳しくは玄米茶とはへ。

05 和紅茶 — Wakocha

日本の茶葉を完全発酵させた、「日本の紅茶」。海外の紅茶に比べて渋みが少なく、砂糖なしでもほのかに甘い。緑茶の国がもうひとつ持っている顔——和彩。詳しくは和紅茶とはへ。

選び方の提案 — TEA FOR EVERY HOUR

迷ったら、一日の時間で選ぶのがいちばん自然です。

朝、目を覚ます 抹茶(深翠)・煎茶(一雫)
昼、食事と共に 玄米茶(穂雅)
午後、ひと休み 抹茶(千露)・和紅茶(和彩)
夜、一日を閉じる ほうじ茶(香然・燻然)

すべての茶を見る

京都・和束町の有機栽培茶葉から生まれた、MIOKAのラインナップです。

ALL PRODUCTS

同じ葉から、違う時間が生まれる。
あなたの一日に、それぞれの一杯を。

Fragrance Beyond Time and Borders.